各パーツは、走行距離や使用期間に応じ、整備士のアドバイスを参考に交換することをお勧めします。
エンジンオイルの役割
正常な動き
エンジン・オイルは、エンジン内部でエンジンを滑らかに回転させる働きを担っています。
エンジンオイルを長期間交換しないと、汚れを包み込むことができなくなり内部に汚れが蓄積。
エンジンにキズを付けたり、潤滑不良による焼き付けを起こしてしまいます。
交換の目安
エンジン・オイルが古くなってくると、不純物(鉄分、燃えカス等)などを包み込む力が衰え、エンジン内部の摩擦部分への潤滑が十分にできなくなります。
走行距離と使用期間を勘案するとともに、整備士のアドバイスを参考にして交換しましょう。
交換を怠ると・・・
長期交換をしなかったエンジン・オイルは、不純物(鉄分、燃えカス等)などを包み込むことができなくなり、エンジン内部に汚れが蓄積します。
また、エンジン内部の摩擦部分に鉄粉などが直接当たり、傷を付けたり、潤滑不良による焼き付きを起こします。
ブレーキパッドの役割
正常な動き
ブレーキ・パッドの摩擦材は、消しゴムのように少しずつすり減っていき、限度になるとブレーキから
キーキー音がします。摩擦材が消耗してしまうと、ディスク・ロータが直接接触してディスク・ロータ
に損傷を与えてしまいます。また、ブレーキの効きも不安定になり、非常に危険になります。
交換の目安
ブレーキパッドの摩擦材はブレーキを使用する度に、消しゴムのように少しずつすり減っていき、使用限度になると、ブレーキからキーキー音がします。
定期点検時に残量を確認し少なければ交換が必要です。
交換を怠ると・・・
ブレーキパッドの摩擦材が摩耗して無くなってしまうと、ブレーキパッドの金属部分とディスク・ロータに損傷を与えてしまいます。
また、ブレーキの効きも不安定になり、非常に危険です。